• この電子テキストは世継物語（小世継）の校訂本文と翻刻です。
• 底本は河内屋八兵衛・同彦兵衛刊本です。
• 校訂本文について
  • 濁点、句読点、鉤括弧を付け、適宜段落分けしました。
  • 読みやすいよう適宜、漢字表記を改め、送り仮名、仮名遣いを修正しました。
  • あきらかな誤写は訂正し、注を付けました。
  • 校訂本文部分はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。複製、二次利用等に許可は必要ありませんが、公開する場合、著作権者名（中川聡/Satoshi Nakagawa）・このページのURLを明記し、同じライセンスで公開してください。
• 翻刻について
  • 繰り返し記号は、平仮名の場合は表記を直し、漢字の場合は「々」にしました。
  • 翻刻部分は著作権が存在しません。ご自由にお使いください。
• 以下に影印があります。
  • 酒田市立光丘文庫所蔵：国文学研究資料館
  • 大和文華館所蔵：国文学研究資料館
  • 西尾市立岩瀬文庫所蔵：国文学研究資料館
• 以下のサイトにも電子テキストがあります。底本は続群書類従本。注釈付き。
  • 世繼物語：Taiju'sNotebook
• 間違い等がありましたらメールフォーム等からご指摘いただければ幸いです。
• 現在のソースは次のリンクからダウンロードできます（zip圧縮）。yotsugi_1.0.zip

amazonで『世継物語』を探す。

• 2014/08/20 Ver1.0公開

• 第1話　一条院御堂の御聟にならせ給ひにければ・・・
• 第2話　和泉式部がもとに帥の宮通はせ給ひけるころ・・・
• 第3話　和泉式部がむすめ小式部内侍失せにければ・・・
• 第4話　御形の宣旨といふ人は、優にやさしく・・・
• 第5話　紫式部、上東門院に歌詠み優の物にて侍りしに・・・
• 第6話　大神宮託宣して輔親を召して・・・
• 第7話　亭子院御髪おろして、・・・
• 第8話　純友が騒ぎの時歌使ひにさされて少将にて下りたりけり・・・
• 第9話　土御門中納言御使にて大内山に御門おはしましけるに・・・
• 第10話　桂の御子に式部卿の宮給ひける時・・・
• 第11話　亭子院に御息所達あまた御曹司しして住み給ふに・・・
• 第12話　四条の御といふ人ありけり・・・
• 第13話　近江介平の中興がむすめをいたくかしづきけるが・・・
• 第14話　義懐の中納言とは花山院の御叔父におはす・・・
• 第15話　円融院隠れおはしまして・・・
• 第16話　世の中あはれにはかなき事を、摂津守為頼といひける人・・・
• 第17話　一条院位につかせ給ふ年の賀茂の臨時の祭の帰りあそび・・・
• 第18話　村上の先帝の御時雪のいと高う降たりけるを・・・
• 第19話　時の殿の母上普門寺といふ寺におはしけるを聞きて、・・・
• 第20話　すゑつなの少将といふ人ありたり・・・
• 第21話　一条院の御時方弘とていみじく人に笑はるる蔵人ありけり・・・
• 第22話　失せたる人とかくする煙を御覧じて大斎院・・・
• 第23話　一条院の御時后宮に清少納言とて・・・
• 第24話　二月晦日がたに風うち吹き雪うち降るほど公任宰相中将とて・・・
• 第25話　四条大納言前栽つくろはせ給ひけるに・・・
• 第26話　五月の長雨のころ上の御局の御簾の前に・・・
• 第27話　清少納言清水に籠りたりけるに・・・
• 第28話　源中将のぶたかといふ人一条院の御時弘徽殿女御の御方に・・・
• 第29話　越前守為時とて才ある世にやさしかりける人は紫式部が親なり・・・
• 第30話　忠信の大納言、人の声をこそ、よく聞き知り給ひたりけれ。・・・
• 第31話　一条院の御時皇后宮と申したるは帥の内の大殿の御妹・・・
• 第32話　菩提院といふ所に結縁八講しけるに清少納言参りたりけり。・・・
• 第33話　衛門尉なりける者のえせなる親を持ちて・・・
• 第34話　御堂造らせ給ひけるおりに池掘る翁のあやしき顔の映るを見て・・・
• 第35話　四条大納言出家し給ひぬと聞かせ給ひて御堂より・・・
• 第36話　相坂のあなたに関寺といふ所に牛仏現れ給ひて・・・
• 第37話　一条院の御時御仏名のまたの日雨いみじう降りて・・・
• 第38話　在五中将二条后宮ただ人にておはしけるよばひ奉りける時、・・・
• 第39話　円融院失せさせ給ひて紫野の方にて御葬送ありけり・・・
• 第40話　一条院御時中宮五節出ださせ給ふを見るに小兵衛といふが・・・
• 第41話　御堂出家せさせ給ひて衣替への物取りに・・・
• 第42話　宇治殿の御夢に大柑子を三つ御覧じたりけるを・・・
• 第43話　殿の御前御堂にて人々しばし出で給へ心のどかに念仏せんと・・・
• 第44話　御堂失せおはしまして御葬送の夜ただあきら内供といひける人・・・
• 第45話　阿倍仲麻呂を唐土へ物習はしにつかはしたりける・・・
• 第46話　嵯峨の御門の御時に、内裏に札を立てたりけるに・・・
• 第47話　紀中納言といふ博士大学の西の門より月の明かかりける夜・・・
• 第48話　信の右大臣と申す人おはしけり。万の事やむごとなく・・・
• 第49話　博雅の三位といひける人はえもいはぬ琵琶の上手なり・・・
• 第50話　柏原の御門の御時に平の宮作らせ給ひけるあひだ・・・
• 第51話　小松の御門御甥清和天皇の御子位につかせ給はて小松の宮とて、・・・
• 第52話　閑院の大臣冬嗣と申す人の御子、内舎人良門と申しけり・・・
• 第53話　伊勢の御息所七条のきさいの宮に候ひ給ひけるころ・・・
• 第54話　本院侍従の君を兵衛佐貞文あざな平中御子の孫にて・・・
• 第55話　国綱の大納言と申す人おはしけり・・・
• 世継物語（小世継）刊記